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今の入れ歯でご飯を美味しく食べられません

2019年2月20日 (水) 17:02

「入れ歯が合わない」「入れ歯があたって痛い」などの理由から、ご飯を美味しく食べられないと、ご相談頂くことも稀にあります。お口の中はとても繊細であり、特に新たに入れ歯を作り替えたばかりであれば、何度かの調整が必要となり、お口の中に馴染むまでには時間がかかります。そこで今回は、入れ歯で美味しくご飯を食べられるようになるためには、どうすれば良いのか、詳しくご紹介して行きますよう。

▼入れ歯の仕上がりイコール治療終了ではない?

入れ歯はお口の中に装着するために、お口の中の型取り、咬み合わせ、軟組織の型取りなどを行い作製されます。しかし、お口の中の環境や顎の動きはとても複雑であり、入れ歯が仕上がった後も、実際に使用して微調整を行わなければなりません。

 

入れ歯を作製したばかりの食事は、歯切れのいい、簡単に咬み砕くことのできる柔らかい食べ物から徐々に慣らしていきましょう

 

▼慣れるまでにはどのくらい時間がかかる?

入れ歯が仕上がってから、お口の中に馴染むようになるには、一般的におよそ1ヶ月~2ヶ月かかると言われています。また、その期間の間に数回の調整を行ってはじめてお口の中にフィットする入れ歯に仕上がることも少なくありません。

 

お口の中に髪の毛が入っただけで違和感や吐き気を催すように、とてもお口の中は敏感であり、微妙な調節を繰り返しながら、慣らしていく必要があります。

 

▼入れ歯作製から数年たっている場合には?

今現在使用している入れ歯が作製から数年経過している場合には、新たに入れ歯を作製することも視野に入れましょう。入れ歯の寿命は3~5年と言われているために、これらの年数に達している場合には、新たに入れ歯を作製する必要性があるかもしれません。

 

「入れ歯が合わない」と感じたら、まずは数回の調整を行い、それでも合わない場合には作り直しを検討しましょう。

 

▼なぜ作り直しが必要なの?

お口の中は常に変化し続けており、加齢によって歯肉や歯を支える歯槽骨が痩せて行く傾向にあります。また、歯周病に罹患している場合には更に歯肉と歯槽骨などが痩せ変化が伴うために、調整だけでは間に合わず、入れ歯の作り直しが必要になります。

 

もしも「ご飯が美味しく食べられない」「入れ歯が合わない・痛い」と感じる場合には、我慢することなくご相談ください。

 

以上、今回は使用している入れ歯で、ご飯を美味しく食べられるようにするにはどうすればいいのか、ご紹介して参りました。お口の中は常に変化し続けるため、完成時からの微調整が必要であり、作製から数年経過している場合には、入れ歯を新たに作製することも視野に入れることも大切です。

カテゴリー: 装着時の違和感

入れ歯が破損したのですが修理はできますか?

2019年2月3日 (日) 16:58

入れ歯は時に破損する場合があり、修理を目的に来院する患者さまも少なくありません。お口の中の環境はとても過酷であり、強い力で咬み込んでしまった時や、硬い食べ物を食べた時、または外部からの強い力(事故など)により破損する恐れがあります。そこで今回は、壊れた入れ歯は修理することができるのか、どのように修理をおこなうのか、詳しくご紹介して参ります。

 

▼人工歯の破損

入れ歯の人工歯の部分が取れる、破損した場合の原因は、過度な力が入れ歯に加わることで起こる傾向にありますが、破損後すみやかに来院して頂き、歯科用プラスチックで破損部分を修復できる場合には、その場で修理を行うことも可能です。

 

▼入れ歯にヒビが入った

経年劣化に伴い人工歯がすり減り咬み合わせが合わなくなることで、咬む力が均一に加えられなくなり、一か所に集中して力が加わってしまうために、入れ歯にヒビが入る恐れもあります。

 

上顎の入れ歯は特にヒビが入りやすく、入れ歯をできるだけ小さくして違和感を少なくするために床の厚みを薄くしていたり、入れ歯の奥を短くしたりした入れ歯はヒビが入るリスクが高まります。

 

入れ歯を一旦お預かりして修理を行うことが必要となるケースもあります。

 

▼入れ歯が割れた

入れ歯が割れた場合も、ヒビが入った原因と同じように、経年劣化に伴い人工歯がすり減り咬み合わせが合わなくなることで、咬む力が均一に加えられなくなり、一か所に集中して力が加わってしまうために、破損してしまう可能性があります。

 

入れ歯が破損した場合には、専用の接着剤を使用して修復できる場合もありますが、破損が大きい場合には、破損部分を削り、更には型を取り直し模型上で修復していきます。しかし、入れ歯の種類や破損度合いによっては修理できないケースもあるため、その場合には新しく入れ歯を作り直す必要があります。

 

▼クラスプ(金具)の破損

部分入れ歯の場合、クラスプが折れる恐れもあります。クラスプはその場で修復することは難しく、新たなクラスプが出来上がるまでの間もその入れ歯が使用できるように、歯科用レジンなどで簡易的な処置が適応されるケースと、お預かりして修復するケースがあります。

 

以上、今回は入れ歯が破損した場合の修理方法やその原因について詳しくご紹介して参りました。入れ歯が破損した場合には、「市販されている接着剤」で闇雲に修理することなく、速やかに歯科医院での修復を行いましょう。

カテゴリー: 入れ歯修理

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